城東やすらぎグループ ブログ

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カテゴリ:サイコドクターひげの独り言( 8 )

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4月13日(水) に行われた、石川県「こころのケアチーム」活動 中間報告会 に参加してきました!

石川県は震災後、早期にこころケアチームを立ち上げ、宮城県石巻市周辺での精神保健福祉活動を行なってきました。現在までにこころの健康センター、県立高松病院、松原病院、粟津神経サナトリウム、ときわ病院等の医師、スタッフが現地に1週間交代で赴いており、今回 報告会 が開催されました。






直後は被災地が混乱した状況であったため、他医療チームとの連携面、診療面での困難があったようですが、現在は次第に落ち着きつつあるとの事でした。
また避難所に避難している方も徐々に減少、日中は仕事や自宅の整理などに追われており、夕方に避難所に戻る方が増えているようです。

今後はストレス関連障害の増加に対する対応、活動の仕方(夕方からの診療や自宅への訪問)、派遣期間などが焦点になりそうです。


城東やすらぎグループのホームページのトップ でもお伝えしましたが、城東やすらぎグループとしても何かお手伝いできないかと考え、5月に現地にスタッフを派遣する予定です。

今回の報告を踏まえ、より良い活動ができるよう頑張りたいと思います。
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by jotoyasuragi | 2011-04-21 17:30 | サイコドクターひげの独り言
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兼六フットボールクラブ卒団式が十全病院多目的ホールで開催されました!
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卒団する子供たちはもちろん、成長の一部始終を見守ってきたコーチ・スタッフ、そして親御さんにとっても特別な日です。

私も未だ懲りずにサッカーを続けていますが、伸びしろはとうの昔に無くなっています(笑)。しかし子供たちは違います。伸び悩んでいる子供でも、ある一時期にびっくりするくらい成長する時期があります。自分の子供でも他所の子供でも、この瞬間を目の当たりに出来るというのは自分にとって大変な喜びです。

また先日地元の小学校の校長先生がお話されていましたが、田上地域の小学生の体力は全ての項目で全国平均を上回っているそうです。緑豊かな地域であることもそうですが、スポーツや体力増進に力をいれている団体が多い事もその理由の一つでしょう。

これからも医療だけでなく、色々な面で地域振興の役に立てれば、と思っています。
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by jotoyasuragi | 2010-03-10 13:39 | サイコドクターひげの独り言
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1月8日に行われた 厚生労働省 社会援護局障害保健福祉部主催の「平成21年度医療観察法判定事例研究会」に参加しました。

年明け早々、寒さの厳しい金沢を離れ、遠く名古屋の地に東海北陸地区の精神保健判定医が集まり開催されました。

普段、医療観察法に基づく鑑定は判定医1名が単独で行なうことが通例であり、その処遇や診断に苦慮する場面が多々あるようです。今回の研究会の趣旨は、多人数の判定医で難症例についてグループワークを行い、実際の判例と比較してみましょう、というものです。

6人の判定医が1グループとなり、担当講師より症例提示を受けた後に、①診断、②責任能力、③疾病性、④医療観察法の治療可能性、⑤同様の行為を繰り返す具体的・現実的可能性、⑥医療観察法処遇意見につきグループディスカッションを行い、発表・討議・質疑を行いました。2症例につき検討しましたが、いずれも実際にありそうな難症例で、6人の中でもなかなか意見がまとまらず、大激論となりました。

もちろん、現実場面において、鑑定の結果が即処遇決定の決め手となる訳ではなく多数の関係者が関わるのですが、このような事例に遭遇した際、判定医は本当に1名で良いのか、現行のシステムに疑問を感じました。事実措置入院の鑑定などは2名で行なっている訳ですし、今後見直しが求められるかもしれませんね。
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by jotoyasuragi | 2010-01-20 09:55 | サイコドクターひげの独り言
12月5日に開催された「第2回東海北陸地区症例検討ワークショップ」に参加しました。

当グループから、私と十全病院の大山先生とで参加しました。
まず仁精会 三河病院の 大賀 肇先生より、実際に経験された症例から各抗精神病薬の特徴やその使用法、自主研究などにつき、分かりやすくご説明頂きました。

その後 グリーンヒルズ若草病院 岸澤 進 先生の総合司会のもと、4グループに分かれ、2つの症例について、患者さんのゴール設定、薬剤の選択、用量、患者さんへの説明の仕方などにつき討議した後、グループ毎に発表しました。

最後に中央公園クリニック(富士市)の窪田幸久先生より、先生が患者さんを診察しておられる中で聞かれた、「患者さんが回復していると感じる一言」を披露していただき、大変勉強になりました。

一人で黙々と診察していると、よく「壁」にぶち当たることがあります。
このようなグループワークを通して他の先生方の意見を聞き、自分の糧に出来ることはとても有意義な事であり、正に私にとっての「認知療法」となったワークショップでした。
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by jotoyasuragi | 2009-12-17 13:39 | サイコドクターひげの独り言
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11月29日に行われた「北陸大学スペシャルフットボールデー 田嶋 幸三氏(日本サッカー協会専務理事)講演会」に参加しました。

クーバーコーチング(Dowish 太陽丘で展開)との絡みで、聴講されている方は主にサッカー少年団関係者の方が多かったようです。田嶋氏の講演では、現在のJFAの構想(2015年までに代表がトップ10入りを果たす事など)、現在の少年サッカーのあり方について(言語技術、リスペクトの精神、8人制サッカーの導入経緯など)など、盛りだくさんの内容でした。特に言語技術については、(いい意味で)日本の相手を気遣う文化が、サッカーにおいてはマイナス要素となりうるといった力強い理論を展開され、なるほどな、と思わせるところが多々ありました。また8人制サッカーについても1試合あたりのボールタッチ数やゴールエリアへの侵入数が飛躍的に増え、選手の上達に繋がるという事を統計学的にも説明していただき、理解が深まりました。今後中高生にも取り入れていく計画もあるようです。ご自身も小学生のお子さんがいらっしゃるそうで、そういう意味でもとても熱の入った講演でした!

その後フットボールパークに場所を移し、テレビでもお馴染みの風間 八宏氏(筑波大学蹴球部監督)による子供たちへの実技指導がありました。生憎の雨模様でしたが、子供たちは元気一杯プレーしていたようです。僕たち(城東やすらぎFC)もここで時々練習試合をさせてもらってますが、本当に気持ちのいいグラウンドです。

何がうれしいかって?
身近にこんな話が聞けてしまう事でしょうか。本当にいい時代になったなあと、つくづく思ってしまいました。北陸大学さんに感謝、感謝です。
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by jotoyasuragi | 2009-12-07 15:10 | サイコドクターひげの独り言

産業医研修会報告

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11月14日に石川県地場産業振興センターで行なわれた石川産業保健推進センター主催の産業医研修会に参加しました。

「産業医等に対するメンタルヘルス対策及び過重労働による健康障害防止策に係る研修」

年々脳血管疾患や虚血性疾患による労災認定件数、また精神疾患等の労災認定件数が増加しています。労働安全衛生法を遵守するのは最低限の事で、現在はそれ以上の安全及び健康配慮義務が企業には求められます。近年は欧米を中心に企業の社会的責任(CSR:Corporate Social Responsibility)という事が叫ばれるようになってきています。
CSRとは利益を追求するだけでなく、消費者・取引先・従業員・行政・地域など多くの利害関係者(ステークホルダー)の懸念を意識し、それらの期待に応えようとする企業運営の事です。CSRを重視している会社は結果的に業績も安定・向上するとの事で、中でも従業員の労働衛生はCSRの重要な要素の一つになるようです。
また過重労働者を面接指導する際の方法や注意点についての話の中で「診察や検査で異常所見が見つからないからといって、過重労働を容認してはいけない」という話が印象に残りました。過重労働が常態化している職場では陥り易い事であり、100時間を越える過重労働は直ちに見直す必要があるという事を、産業医はしっかり肝に銘じなくてはなりません。

「精神科医等に対する産業保健に係る研修」

石川産業保健推進センター所長の小山善子先生司会のもと、精神科医3人、一般産業医の先生方6人でメンタルヘルス関連の事例についてグループミーティングを行い、結果を発表しました。
双方の立場での見解の違いや、連携の必要性などが見えてきて、非常に有意義な時間を持つことが出来たと思います。実際に外来患者様の職場復帰の際、診断書作成を求められる機会がありますが、医療面の情報だけではどうしても情報不足の面があり、産業医の先生からの情報提供があればもっと良いものが作成できるのではないか、と提案させて頂きました。
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by jotoyasuragi | 2009-11-26 11:34 | サイコドクターひげの独り言

精神障害と犯罪について

先日石川県内で精神障害者とみられる男性が傷害事件をおこしたとのニュースが報道されました。もちろん「事件」としてとらえるならば非常に痛ましい事であり、被害者の方の心中を察すると胸の痛む事この上ないです。

しかし、この事件の本当の問題点は、
「精神障害者」が十把一絡げにされている報道業界の認識の乏しさです。

病状による犯行か否か、白黒ついていない時点で、その人の病歴を持ち出すことがどういう意味を含んでいるのか理解されておられるのでしょうか?
まったく関係のない、精神科に通院・入院している方々が、この手の報道を聞いてどういう気持ちでおられるか・・・・・それを考えるだけで胸が痛みます。
精神障害者だけ、何故病歴を暴露するのか?甚だ疑問です。他科の疾患でも精神症状を呈することはあるわけで、ならば犯罪を犯した人は全て病歴を公開するべきなのではないでしょうか?「心筋梗塞である」とか「糖尿病である」とか・・・・・
根底には「精神障害は犯罪と結びつきやすい」「犯罪者予備軍」との非常に誤った認識があるからでしょう。

しかし事実は違うのです。統計学的には一般の犯罪よりも精神障害者による犯罪は少ないとの統計が出ています。「数字なんてどうにでもなる」という方もおいでるかもしれませんが、この比率は昨今のニュースを見ていても明らかだと思います。

知ってください。
このような報道の陰であらたな「被害者」が生まれており、その人達がどれだけ傷ついているか・・・・

考えてください。
正しい報道とはどうあるべきかを・・・・・・言論の自由の名のもとに全てを伝えるのが本当の正義なのか・・・・

イメージしてください。
このストレス社会、いつ自分が精神障害を負うか分かりません。そうなった時、このような報道を聞いて自身がどう思うのかを・・・・
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by jotoyasuragi | 2007-10-17 19:58 | サイコドクターひげの独り言

ひとりごと・・・

いやー、月日の経つのは早いもので、当グループのブログ開設より8ヶ月が経とうとしています。

おかげさまで好評のようで、患者様からも「みましたよ!」なんて声をかけていただくことも増えて嬉しい限りです。

以前にも書きましたが、自分でもブログ立ち上げた事があるのですが、更新4回目で
面倒くさくなり、自らの手で葬ってしまいました(悲)。

そんな不精者の私ですが、システム担当者からの依頼もありまして、

この度、よりパーソナルな、また、より医療向け?のブログを開設することになりました。

一部、「ひげはボールばっかり蹴って仕事していないぢゃないか!」という、冷や汗のでるご指摘

も受けておりますので、その点につきましても、

このページで払拭していきたいと思います

(・・・・事実ではないのか?)


で、ではマイペースで更新していきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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by jotoyasuragi | 2007-09-21 14:39 | サイコドクターひげの独り言

金沢市にある医療・福祉施設です。


by jotoyasuragi