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1月8日に行われた 厚生労働省 社会援護局障害保健福祉部主催の「平成21年度医療観察法判定事例研究会」に参加しました。

年明け早々、寒さの厳しい金沢を離れ、遠く名古屋の地に東海北陸地区の精神保健判定医が集まり開催されました。

普段、医療観察法に基づく鑑定は判定医1名が単独で行なうことが通例であり、その処遇や診断に苦慮する場面が多々あるようです。今回の研究会の趣旨は、多人数の判定医で難症例についてグループワークを行い、実際の判例と比較してみましょう、というものです。

6人の判定医が1グループとなり、担当講師より症例提示を受けた後に、①診断、②責任能力、③疾病性、④医療観察法の治療可能性、⑤同様の行為を繰り返す具体的・現実的可能性、⑥医療観察法処遇意見につきグループディスカッションを行い、発表・討議・質疑を行いました。2症例につき検討しましたが、いずれも実際にありそうな難症例で、6人の中でもなかなか意見がまとまらず、大激論となりました。

もちろん、現実場面において、鑑定の結果が即処遇決定の決め手となる訳ではなく多数の関係者が関わるのですが、このような事例に遭遇した際、判定医は本当に1名で良いのか、現行のシステムに疑問を感じました。事実措置入院の鑑定などは2名で行なっている訳ですし、今後見直しが求められるかもしれませんね。
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by jotoyasuragi | 2010-01-20 09:55 | サイコドクターひげの独り言

金沢市にある医療・福祉施設です。


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