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1月8日に行われた 厚生労働省 社会援護局障害保健福祉部主催の「平成21年度医療観察法判定事例研究会」に参加しました。

年明け早々、寒さの厳しい金沢を離れ、遠く名古屋の地に東海北陸地区の精神保健判定医が集まり開催されました。

普段、医療観察法に基づく鑑定は判定医1名が単独で行なうことが通例であり、その処遇や診断に苦慮する場面が多々あるようです。今回の研究会の趣旨は、多人数の判定医で難症例についてグループワークを行い、実際の判例と比較してみましょう、というものです。

6人の判定医が1グループとなり、担当講師より症例提示を受けた後に、①診断、②責任能力、③疾病性、④医療観察法の治療可能性、⑤同様の行為を繰り返す具体的・現実的可能性、⑥医療観察法処遇意見につきグループディスカッションを行い、発表・討議・質疑を行いました。2症例につき検討しましたが、いずれも実際にありそうな難症例で、6人の中でもなかなか意見がまとまらず、大激論となりました。

もちろん、現実場面において、鑑定の結果が即処遇決定の決め手となる訳ではなく多数の関係者が関わるのですが、このような事例に遭遇した際、判定医は本当に1名で良いのか、現行のシステムに疑問を感じました。事実措置入院の鑑定などは2名で行なっている訳ですし、今後見直しが求められるかもしれませんね。
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by jotoyasuragi | 2010-01-20 09:55 | サイコドクターひげの独り言
12月5日に開催された「第2回東海北陸地区症例検討ワークショップ」に参加しました。

当グループから、私と十全病院の大山先生とで参加しました。
まず仁精会 三河病院の 大賀 肇先生より、実際に経験された症例から各抗精神病薬の特徴やその使用法、自主研究などにつき、分かりやすくご説明頂きました。

その後 グリーンヒルズ若草病院 岸澤 進 先生の総合司会のもと、4グループに分かれ、2つの症例について、患者さんのゴール設定、薬剤の選択、用量、患者さんへの説明の仕方などにつき討議した後、グループ毎に発表しました。

最後に中央公園クリニック(富士市)の窪田幸久先生より、先生が患者さんを診察しておられる中で聞かれた、「患者さんが回復していると感じる一言」を披露していただき、大変勉強になりました。

一人で黙々と診察していると、よく「壁」にぶち当たることがあります。
このようなグループワークを通して他の先生方の意見を聞き、自分の糧に出来ることはとても有意義な事であり、正に私にとっての「認知療法」となったワークショップでした。
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by jotoyasuragi | 2009-12-17 13:39 | サイコドクターひげの独り言

金沢市にある医療・福祉施設です。


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